カレーの素晴らしさ

こんばんは、岳です。

 

一人暮らしの悩みといったらやはり食事ですよね。

毎食外食というわけにもいかないし

かといって作ってくれる人もいないし(トホホ・・・)

腹は減るので仕方ないから作ろう!!

と意気込んで自炊してみますがなかなか続きません。

やはり作るのが面倒くさい(笑)

結局毎月1か月のうち半分くらいはカレーを作り置きして食べてます。

シチューという手もありますが、シチュー作ったらパンもいると思うんですよね。

私はパンよりもごはん派なんです。

なんだか言ってることめちゃくちゃな気もしますが、

とにかくカレーしか食べてないです。

それも最近はいつもバーモントカレーです。

よくバーモン「ド」カレーと言う人がいますが正しくはバーモン「ト」なんですよ。

パッケージが好きなんですよね。バーモントカレーの。

あのリンゴにハチミツをかけているあのパッケージにそそられていつも買ってしまいます。

味も美味しいです。

時々他のカレールーと混ぜたり、ジャワカレーやこくまろカレーにも手を出してた時期もあったんですけど

個人的にはバーモントカレーが一番です。

野菜に水を入れて煮込む時にハチミツを入れると

出来上がった時にとろみが出て美味しいです。

 

因みにバーモントっていう名前はアメリカの「バーモント州」から取っているそうです。

昔バーモント健康法というバーモント州に伝わる

リンゴ酢とハチミツを使った民間療法が流行ってたらしくて

その当時に開発されたのがバーモントカレーだそうです。

 

香辛料の辛さを抑えて、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるカレーを目指すため

初めは「甘口」しか販売していなかったそうです。

今では甘口のカレーなんて当たり前ですが、当時は

甘いカレーは売れないという見方が販売前は強かったそうです。

しかし結果は生産が間に合わなくなるほどの大ヒットでした。

ハウス社は世間のカレーに対するイメージを覆したんですね。

ここにマーケティングのヒントがあると思います。

「カレーは辛いものだ」という概念に捕らわれていると発想の転換ができなかったでしょう。

・カレーが苦手な人はなぜカレーが苦手なのか
・カレーが苦手な人にもカレーを食べてもらうためにはどうすればいいのか

消費者の潜在的なニーズを汲み取ることができたからこそ、

甘口のカレーという素晴らしいアイデアが生まれ、

競合他社よりいち早くアイデアを形にすることで

新たな市場でのシェアを多く獲得し現在に至っています。

私たちが普段生活している環境の中で当たり前なことってたくさんありますよね。

もしかしたらその当たり前の中には新しい可能性が隠れているかもしれません。

「なぜ?」の意識を持って生活していると思いがけないアイデアが生まれるかもしれませんね。

何はともあれ「バーモントカレー」は美味しいです。

それではまた!