テレビ

こんにちは、たけしです。

今日はテレビを見ていました。

有名な予備校教師が出ている番組があっていたので、見ていました。

 

僕は彼の事をかなり尊敬しているんですよ。

彼はめちゃくちゃ頭が良くて説明も分かりやすくて

さすがは予備校教師と言わんばかりです。

論理的な説明ができる人は信頼できますし、憧れます。

コミュニケーションにおいても会話にならない会話を繰り広げてしまう僕にとっては、

彼の伝える力、プレゼン能力、知識量には感服します。

 

今日もその持ち前の説得力で素晴らしい話をしてくれました。

幸せになるためには何をすればいいのかというテーマでした。

マズローの欲求段階や座標軸を使った説明はとても説得力がありました。

彼曰く、自身の力量を知り、

「できること」に力を注ぐことが幸せになるために必要なようです。

たとえ東大生でも自身の力量を知らなければ、

幸せにはなれないとの事でした。

できることとやりたいことがマッチする、

つまり才能がある状態が一番ベストなのは当然だと思いますが、

世の中そのような人は一握りです。

しかし、できることとやりたいことがマッチしなければ、

幸せになれないというわけではなく、

たとえ、やりたくないことでもそれができることであれば、

突き詰めていく事で自己尊厳欲を満たすことができるのです。

多くの人は理想を求めます。

やりたいことばかりに目を向けてしまい、

自分にできないことをやってしまいがちです。

それでは、個性は没落しうずもれてしまいます。

そのような状態では、あがき続けるだけで、

幸せは遠いですよね。

先生の言うようにやりたいことよりも、

自分ができることに目を向け、

長所を伸ばそうとすることが幸せへの近道なのかもしれません。

 

そうはいっても、捨てきれない夢ってあると思います。

僕だってそうです。

才能があるやつには、何をやっても勝つことはできない

と言われてそう簡単に諦めたりはできません。

先生の言う事は、あくまで幸せになるための一つの方法論だと思うのです。

 

たしかに、才能のある人間はいますし、

僕らが必死こいて努力してやっとできるようになったようなことを、

彼らは何の努力もせずにやってのけてしまいます。

まともに張り合っていては、勝ち目はありません。

だから、王道ではなく邪道で勝負するのです。

僕は必ずしもやりたいこととできることがマッチする必要はないと思います。

自分にできること、得意な事でやりたいことをやる。

このような考え方もできると思いますし、可能だと思います。

 

僕は才能がないことを言い訳に自ら負けを認めてしまうような人間は、

何も行動しなかった人間か何も考えなかった人間だと思います。

 

努力というのは、ただがむしゃらに一つの方法論に従ってするものではありません。

努力とは頭を使って行うものです。

いくら才能があっても、努力を怠っていれば、

才能人を追い抜くチャンスは必ずあります。

才能があって努力をしている人間でも、

頭を使って努力をしていなければ、

成長のスピードは頭を使って努力をしている人間より非効率になってしまいます。

 

ライバルがどれほど才能に恵まれた人間であろうとつけ入る隙は必ずあるのです。

負けたくない、自分はこれをやりたいんだ。

そう思うのであれば、諦めてはいけません。

 

夢があるのなら、一緒に闘いましょう。